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2008年5月25日 (日)

天津科技大学中日友好交流講座 第2学期第9回 福川伸次 元通産省事務次官

日中環境技術交流について 資源は無限であるということが前提で、科学技術はあったのが、現在は、有限の資源であって、それも、近未来に無くなるということを前提にどう考えるかの提言がありました。

石油は34年。石炭であっても150年持つ程度。資源の枯渇はもちろんそれを原料とした製品の生産もできなくなるということ。産業構造を根底から揺るがすような状況で、我々はもっと危機感を持って、対策に取り組まなくてはならないのですが、どうも、資源は無尽蔵という考え方から脱却できていないのが実情です。人口の爆発的増加。地球温暖化。リサイクルの必要性。

日本のリサイクル技術が全世界に浸透すれば、6割は節約できるとのこと。これはすごいと思いました!

1997年京都議定書の二酸化炭素排出量の義務を負っているのは全体の30%の国に過ぎないとのこと。日中間でもプロジェクトが進んでいて、環境問題解決の技術開発、都市計画、都市エネルギーの供給システム等々、新しい具体的課題解決段階に来ているということ。

途上国は環境を守りながら発展することが重要であり、政府が長期的視点から見通しをたて、技術開発を主導し、企業と学術機関共同研究をし、住民が一体となって取り組まねばならない課題とのことでした。

一軒で、電気と水の循環がある程度完結できる家屋を建築するというのが、私の小さい頃からの夢でした。そうすれば、送電線も水道管も排水菅もガス管もいらないわけで、これで免震構造なら地震大国日本の理想の家屋になるはずです。そして、そのようなHow toは全世界に通用すると思うのです。つまり宇宙ステージョンや水中で生活するのをイメージして、陸上で暮らせないものか、というのが発想の最初だったのです。SFや宇宙に興味を持っていた子供の頃の素朴な夢です。

また、二酸化炭素を燃料とできるような仕組みって作れないんでしょうか?それは小学生の時に光合成を勉強した時に思っていたのですが。そこが発端で、細胞に興味を持ち始め、顕微鏡を覗くのが大好きだったのです。今やっている仕事は全くそこから離れてしまっていますが、若い世代の皆さんに是非、そんなものを作って頂きたいな、と思っています。

『土佐日記』

「男もすなる日記といふものを女もしてみむとてするなり。」この冒頭部分、何百回聞いたことでしょう。今回は日本の大学生が使っている古典の影印本教科書を見せ、変体仮名の元の漢字も紹介しました。このあと『更級日記』、『奥の細道』『万葉集』とやっていきます。そろそろ試験をつくらねばなりません。

卒論発表会

終わりました!お互いにホッとしているという感じです。昨年よりぐっとレベルUPした感じです。どうしてもレポートになってしまって、独自の論を展開するのは難しいのですが、日本語で、しかも12000字以上ということですから、大変だったと思います。

お疲れ様会

 日本語科の先生方で食事会。中国語で話されても、苦痛ではない感じ。私の置かれている事情も、やっとわかっていただけたようで、それはそれで良かったと思います。「百聞は一見にしかず。」ということでしょう。これもまた、詳しくはメールでお伝えします。

レッスン

帰りの航空券、荷物のことなど外事処に聞かねばならないことを聞いて頂きました。郵便局に頼むか、業者に頼むか検討中です。基礎の301句も中級の教科書もあと2~3課を残すところとなりました。中級2の教科書を買いました。とうとうS先生と同じ教科書に行き着きました。しかし超特急ですから、まだまだちゃんと理解しているわけではありません。中国に居る間は出来ないかも知れませんが、パラパラ見ようかな、と思います。

太極拳

24式で、ふっと42式と勘違い。説明しながらやる難しさが分かりました。やはり教えるとなると相当、身体に入っていないとダメということなんでしょう。馬蹄湖のところで、42式をやる時に、前が二人で、後ろが5人というアンバランスな状態で、場所がなかったので、前でやるように言われました。申し訳ないような、嬉しいような、複雑な感じ。レッスンの時も、前でやるように、ということが時々あります。32式の剣は、しかし、まだ無理!3カ所くらい苦手なところがあります。もっと低く構えるように、とか、重心の移動、手の位置、足の位置、とか、細かいところのチャックが入りました。本当に奥が深くて大変です。帰国したら「表演」できるように、あるいは「教えられるように」と、先生達も考えて下さっているのが良く分かります。

Kさんにも私の悪い癖が移っているところがあって、「まずい!」と思っていますが、こちらが真似して欲しくないところが強調されて移るものなのだ、と思い知らされています。そういえば、娘が空手で、Don先生に似ていると言われていましたが、そういうことなのかな?と今になって思い当たります。私も李先生や孫先生と似ているところがあるのかしら?これは分かりません。

李金蘭さん

 馬蹄湖メンバーの一人、李さんから、手作りの花束を頂きました。とってもきれい!時間がかかっただろうな、と思います。涙が出てしまいました。メッセージも嬉しかったです。

「你那天真活泼可愛的身影一直在我心!中回荡希望你常来中国、増加中日友好和我们之间的友誼。特送你我亲手編织的丝网花。祝你们全家亲福、安康!永远快乐!」

読み返すと、またまた涙が溢れてしまいます。あー本当に、お別れの時が近づいているのだ、と思うと悲しいです。会うは別れの始まりですが、こんな気持ちにお互いなれたことは良かったと思います。言葉や文化は違っても、心は通うものなのだ、と実感しています。

バーバラさん

太極拳仲間のバーバラさんがイギリスに6月末帰るというので、お部屋をみんなで訪問しました。もう大体船便で送り出してしまったと言っていましたが、彼女のセンスたっぷりの装飾がありました。お茶とクッキー。お気に入りのカジュアルドレスでファッションショー。陽気な彼女らしいおもてなしでした。ハグされて、彼女の気持ちを感じました。ずっと英語。郵便局への持ち込み方法や、タオルで巻いたお皿の梱包方法など、見せてくれました。彼女の家の側にかかっている橋の写真について説明してくれました。「緑がいっぱいなの!」と彼女。なるほど、天津にはモネの睡蓮に出てくるような森や泉や橋はないですものね。「ここにいるとイギリスが恋しくなり、イギリスにいると中国が恋しくなる。」なんて話していました。私も江ノ島をNHKで見ると、ホッとします。数秒間の映像でも、嬉しいです。ここで会ったいろいろな人々と別れがたい気持ちと、心は揺れ動いています。

 Y先生のお祝い

大学院合格祝いを東北料理のお店でやって下さいました。おいしかったです!奥様との出会いのお話しもちょっぴり聞かせて下さいました。まだ、小学生の女の子さんがいらっしゃるとのこと。これからのご活躍が楽しみです。K先生と学習会を是非続けて頂きたいものです。

停電・ネット接続不良

 システム交換のため?朝6時から夕方6時まで。と朝から昼まで停電。ネットが繋がらないのは本当に毎度のことで、困ります。それにNHKも見られなくなるし。日曜日唯一の楽しみが~。

昨日止まっていた冷蔵庫の中身が心配。今朝、ヨーグルトの味に違和感がありました。他の物のチェックは恐くて、停電が終わってからでないと出来ません。雑菌の巣になっちゃってるかも。

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2008年5月18日 (日)

『徒然草』の「花は盛りに」と本居宣長の『玉勝間』

「花は盛りに」もちろん、これをやるなら本居宣長の『玉勝間』も引き合いに出さねばなりません。

「あなたはどっち?」と聞いてみたら、『徒然草』支持のほうが若干多かったです。どちらが正しいとか価値があるとかは関係ありません。大事なのは、「自分を知ること」だと思います。自分が文章を読んだ時にどう感じるのか、普段無自覚な自分の感覚を再発見する、これこそ学習の醍醐味だと思うのです。ちなみに私は『玉勝間』派。でも学生の時は、『徒然草』派でした。今は「楽しい」ことを「楽しい」と言えるようになった気がします。その変化には深い意味があるのですが、これはまた、お目にかかった時に、お話し致しましょう。

語学パートナー

「組むことが出来ました。」とメールをもらったのですが、その後どうなっているかは聞いていません。A大学の太極拳講座が終わってしまって、皆さんに会えなくなってしまいました。また、次期、でしょうか。私の後輩に託していくしかないようです。

卒論!卒論!卒論!

 今週はメチャクチャでした!はっきり言って倒れそうというか、時々倒れてます。(笑)徹夜に近い状態。夜討ち朝駆け。でも、こちらもレポートではなくて、自分のオリジナルの考えを求めていますから、妥協はできません。

提出当日はお昼を用意。5人でスパゲティーを食べながら、必死。や~だから早くやってって頼んだのに~。おっと、「のに」がつくと愚痴が出る。(相田みつを)の言葉になっちゃいますね。いけない、いけない。

卒論発表会の打ち合わせで、5分間は自分で説明してもらって、それから質問にすぐ答えてもらうことになりました。あと一週間。お互いにがんばりましょう!さー読んで質問考えなくっちゃ!

Pay Forward

 四川の大地震、本当に大変な状況です。思った通り、煉瓦の家がもろく崩れ去って、瓦礫の山。中国のどこに行っても、煉瓦の家がたくさんあるのは同じです。専家楼にも義捐金ボックスが置かれました。署名と金額を書き込むようになっていました。とりあえず1000元。ガードマンの方が握手して下さいました。本当はもっと出したいのですが、あと2ヶ月の暮らしと、引き上げにどれくらいお金が必要か見えないので。最後に通帳にお金が残ったら、全額寄付したいと思っています。

卒論を担当した学生が、ご迷惑をお掛けして申し訳ないから、先生に食事を奢りたい、と言ってきました。でも、私は、そう思った金額を四川に送ってくれるように頼みました。私がやったことを私に返してはそれで完結してしまいます。Pay Forward.私も中国で大勢の方から頂いたご恩に報いるために、日本に帰ってからも、出来ることをしたいと思っています。だから、彼らにも、私がやったことを嬉しいと思ってくれるなら、それを、今助けが必要なところに出して欲しいのです。世の中はそうして廻っていくもの。やさしさとは本来そういうものなのではないでしょうか?

できるときに、できることを、できるだけ。

有時間的時候、尽量做能做的事情.Ni覚得幸福就是幸福.幸福是Ni的感覚.

レッスン

卒論のことでいっぱいいっぱいになり、完全に忘れていて、先生に無駄足させてしまいました。本当に申し訳ない!!もうすぐテキストが終わるのに~

太極拳

32式の剣、ちょっとできるようになってきました。食事の時とか、とにかく、ビデオを繰り返し見て、必死です。毎朝、留学生のKさんと八段錦と24式・42式をやっているおかげで、どこがあやふやか分かってきました。やっぱり人に教えるのが一番の学習です。Kさん、付き合って下さってありがとうございます。私の方が学ばせて頂いているのです。留学生のSさんも加わって、3人でやっています。

誕生日

娘の誕生日。ピッタリ予定通り陣痛が始まって。あの朝のことは今も鮮明に覚えています。朝方のうっすら曇った空。とにかく、とんでもない痛み。臍の緒は夫に切ってもらって。助産師の先生に取り上げて頂いて、本当に良かったです。自分の人生を大切に生きて欲しいものです。明日は孫先生の誕生日。こちらでは、孫先生と内々で誕生会をやります。これが中国での誕生会の最後となるでしょう。

帰国準備

チケットを予約しました。引っ越しの手配も今、問い合わせ中。二胡を持ち帰るのにちょっと手間がかかるらしいです。荷物も極力減らしたいですから、譲るリストを作成中。というか、使わなくなった段階でドンドン放出しています。まずは冬物衣類。本やDVDは後輩に預けるか、後任の方に預けるかというところ。9月からの担当教科も伺いました。

私が戻ったら、何をやるのか、伺っていなかった~。

取りあえず、今は、目の前のことをやっていきます。

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2008年5月12日 (月)

5月12日 四川省の地震

お問い合わせ下さった皆さん。ありがとうございます。 天津は全く影響なしです。日本地図で見比べて頂ければ、どれほど離れているかお分かり頂けると思いますが。 本州の端から端までよりも距離がありますから。 成都は行ったことがあります。九サイ溝に行ったとき、往復立ち寄りました。中心部は天津とそう変わりない大きな街です。 中国はどこも煉瓦の家が多いです。高層ビルも壁が煉瓦ということは珍しくありません。また、日本ほど建築基準法が厳しくないようで、鉄骨の数も非常に少ないと思います。 某アネなにがしの建築でもここならOKかもしれません。 ですから、メディアが放送していない被災地が気がかりです。 地下もそんなに深く掘って基礎を作っているかどうか・・・。 明日は我が身の地震大国日本。 私がここに居る間に関東に大地震が来るんじゃないかと思っていましたが、このままだと、帰国後、一緒に被災者になりそう?かしら。 帰国したら、私だけ家から離れた勤務地なので、取りあえず集合場所はF中かな~?といった具合に、皆さんも連絡場所とかいろいろ家族と話してみるのもいいのでは?

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2008年5月11日 (日)

科技大の講座はお休み

徒然草

 第二弾は、「調子に乗るな。」の鼎をかぶってしまった「是も仁和寺の法師」。「勝負は一発!真剣勝負!」の「弓を射ること習ふに」。思いこみは禁物の「猫また」。「人の噂を気にするな。」の「堀池の僧正」。子供を持って初めて人情が分かるという「心なしと見ゆる者も」などなど、有名な話しをメドレーで紹介。「中国にも同じような話しがあります。比較を卒論で書きたくなりました。」という学生も。おもしろいと思ってくれるのが一番!

語学パートナー

 朝、中国拳法をやっているA大学の方に「がんばって!」と声をかけたのがきっかけで、うちの学生と語学パートナーを組んで頂くことに。私の部屋でまずは顔合わせ。お互いに実り多い時間を過ごせることを心から祈っています。できれば、あと15人くらい需要があるのですが~。

卒論!卒論!卒論! 

 一気に大量の添削。少しずつ書いて出して欲しい!!頭がウニのよう。

レッスン

 中国語も英語も日本語も小休止。それなのに時間が足りません。睡眠時間を大幅に削り、肌荒れし放題。とうとう金曜日夜の映画会もキャンセル。身が持ちません。

太極拳

 剣、少し分かってきましたが、細かいところは覚えきれません。真似しているうちはできるのですが、「自分で!」と言われると、「???」真っ白。砂上の楼閣。あと2ヶ月だというのに。家でビデオを見て、確認。前回よりは進歩したとほめられましたが、まだまだ・・・。こういうのって終わりはないですから。気を発するまでには十年二十年かかるそうです。まあ、「気」長にやろうと思います。

学習会

 今週のヒットはこの2時間の学習会。なにしろ北京大学大学院博士課程に合格した新進気鋭のY先生を始め、日本語教授法が専門の方々、日本の国立大学で博士を取得された方が、ざっくばらんに話すという私的な会ですから、脳に刺激が与えられることこの上なし。聡明で、しかも謙虚な方々の会話は実に痛快です。濃厚な時間で、充実していて、願ったり叶ったりの時間の過ごし方。同じ所をグルグル廻ってる会議とか、無駄話とは全然違います。同じ24時間過ごすなら、できるだけ今日のような時間の割合を多くしたい、そんな気がしました。今日は天気は雨でしたが、心は晴れやかです。

母の日

 日本の義母から電話をもらいました。花が届いたことを知らせてくれました。元気そうでなにより。自分の子供達とも話しをしました。子供を持って初めて分かること。それは、親も親になっていくんだな、っていう当たり前のことでしょうか。

帰国準備

 一昨年の今頃、歩平先生のお話を拝聴したのが昨日のようです。先輩が「砂時計の砂がこぼれるような日々を大切に。」と手紙に書いて下さいましたが、本当にその通りです。冬物を休みの度に洗い、箱に詰め、着ない物を処分し、どれを誰に託していくかを決め、少しずつ準備を始めました。食べ物も、逆算して、あるもので済ませるようにしています。

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2008年5月 6日 (火)

天津科技大学中日友好交流講座 第2学期第8回 歩平所長

天津科技大学中日友好交流講座 第2学期第8回 

中国社会科学院近代史研究所、歩平所長。中日の歴史研究では中国側の座長を務めていらっしゃいます。今回も講座のある月曜日まで日本にいらしていたというメールを頂戴しました。教科書問題では、扶桑社の歴史教科書の採用率を具体例として挙げたり、日本側の学者が、自虐論者として扱われている事実を話して下さったりして、お互いに冷静に判断し、広島、南京、共に同じ被害者としての視点を失わず、アジアの平和と安定を目指すことを熱く語ってくださいました。歩平先生のような方が中国側にいらっしゃるということは、日本にとっても大変有り難いことだと思います。いつの日か、戦争のない人間界を実現したいものです。しかし現実は悲しいかな、愚かなことが多すぎます。連日流れるニュースに心が痛むばかりです。

天津博物館

なんだか急にセキュリティーが厳しくなって、3月には持って入れた荷物が、預けなくては入れなくなり、唖然呆然。ここだけではありません。天津タワーも、水は目の前で飲んで見せて、持って入る状態。オリンピックの時はどうなるのか、混乱が目に見えるようです。

清東陵  

整備は行き届いていないものの、明の十三陵を思い出させるような神道もあり、それなりに立派でした。地下墓室に、なんと人がいなくなった瞬間がありました!中国で、人の少ない観光地はあまりないので、感激しました。

独楽寺

天津から車で2時間半、中国最古と言われる木造高層楼閣がある寺。984年に建てられ、有料で上に上がってみることも出来ます。仏様を間近にみることも、また、見下ろしも一興です。

英語の映画会  

金曜夜、英語の先生のご紹介で映画会に参加。日本語科の学生もちらりほらり。良かった良かった!すごく感動する作品で、目がウルウル。涙もろい私にはハンカチ・ティッシュは必須アイテムです。

PEY DAY  

連休前はカウンターに殺到?こんなに人を見たことがない、と異口同音。一人、インディアナ大学出身という先生に出会って、懐かしかったです。シカゴの話しを少ししました。アメリカ人。ドイツ人。フランス人。みんなと、この連休の過ごし方やお給料が右から左に消えるなんていう冗談を英語で話しました。

北京  

ものすごい人です。天安門広場は入り口に安全検査なるカウンターが出来て、面倒くさい面倒くさい!地下道を戻ったら、また安全検査。厳重な警備態勢です。車も各所で規制しているのか、いつもより少ない気がします。 天安門前の橋は山手線の通勤ラッシュどころではありません。なんというか、譲り合うということや整然と並ぶということがないですから、左右双方から押し合いへし合いの状態。やっと橋を渡り、天安門上からその様子を見ようと思って、またまた、安全確認。なんと、私のいつも持っているバッグは大きいからダメと入れてもらえませんでした。それどころか、水はおろか、空のペットボトルもダメ。結局上がるのを断念。故宮はセキュリティーの機械に荷物を通し、やっと入場。しかし中に入ると、入り口の混雑の割には地面(れんがのような石で覆われています)が見えていました。やはり広いからでしょう。出口はやはり人、人、人。

大雨

この時期には珍しく、激しい雨。土曜日10時頃まるで日が沈んだように真っ暗になって雷鳴。どしゃ降り。しばらく室内でおとなしくしているしかありませんでした。地下鉄で若者の街、西単へ。ファッションに全く興味がない私には「見てるだけ~。」の世界。 

八達嶺長城 

初めて男坂にチャレンジ。最初はスロープが多く、とにかく急。30度以上あるところや、場所によっては40度はあろうか、という階段もあり、なかなかのものでした。降りるのも一苦労。

足裏マッサージ  

夏に行ったところと同じお店。前回あまりに良かったので、今回は全身マッサージをお願いしました。が、足裏だけのほうがよかったかも。くすぐったがりの私は苦手だということが判明しました。

仁和寺の法師  

ガイドさんが、長城で男坂を勧めてくれたのを素直に聴いて良かったです。北京も5回目ですが、やはり市内は景山がお勧めです。もちろん故宮はいいのですが、今は大和殿が見られないので、(2010年?以降に)なおってから来たいものです。 アミューズメントパーク色になってしまった天壇は、4回行きましたから、今回はパスしました。 日本の文化遺産の手入れは素晴らしいと、改めて思う今日この頃です。

和階号  

行き帰りとも、北京・天津を1時間11分で結ぶ高速鉄道和階号に乗りました。新幹線のような感じですが、日本製ではありません。まずは北京駅で、すべての荷物のセキュリティーチェックを受け、エスカレーターで2階に上がり、真ん中の通路を進んで右側の切符売り場で買います。これは中国にあっては大変便利です。しかし、乗車するまでは本当に大変です。地下鉄は北京から乗るのはいい手ではありません。切符を買うのが大変。行きに使わなくて良かったです。改札の機械だけありますが、まだ窓口で2元切符を買って、手切りの状態。オリンピックまでに、機械読み取りにするんでしょうか。人員削減後、どうなるのか、気になるところです。乗り込むまで、一時間は通路で待たなくてはなりません。不合理のようですが、仕方ありません。やっと入り口があいて、怒濤のような状況のなかで長い階段を降ります。16両編成で降り口は2カ所。またまた、自分の車両まで歩いて行って、100人乗りの車両から自分の座席を見つけ出します。何回乗ってもドッと疲れます。しかし、電車の中は日本のよう。

バス  

バスターミナルの公衆トイレは5角。比較的きれいでした。バスは大混雑。乗るのもまた大変。バスの乗り口で、みな、我先に乗ろうとします。遠慮したら乗れません。生存競争そのもの。やっと席を確保したら、熱気で蒸し風呂状態。1元5角だから仕方ない?しかし、タクシーも乗る気になれません。近くて遠い北京。3時間~4時間あれば、行くことができるのは中国では「近い」ということ。 日本は本当に狭くて、人が少ない国だと思います。道も狭いし、どうしても歩かなくてはならない距離というのも高が知れている気がしてきました。中国は、本当にタダならぬ国です。こんなに人口が多くて広い国なんですから、仲良くするしかない。ただただそう思います。

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